副業人材とは?正社員や派遣との違い、採用のメリットや方法について

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近年、副業人材の増加につれて、企業においても副業人材を活用する事例が増えています。

人材不足のタイミングに合わせて一時的にリソースを補填できるほか、コストを抑えて専門的なスキルをもった人材の助けを得られる方法としても知られています。

この記事では、副業人材と正社員・派遣社員の違い、副業人材の採用方法や注意点について紹介します。

副業人材とは

副業人材とは、本業の活動時間外で別の仕事を請け負っている人材を指します。

昨今、多くの企業が副業を解禁する流れにともなって、副業を実際にしている方、または副業をしようか悩んでいる方は多くなっています。

副業人材の職種の幅も広がっており、人材戦略として副業人材を活用する企業も増えています。

正社員や派遣社員との違い

通常、企業に所属する際の雇用形態としては、正社員と派遣社員の2つがあります。

正社員と派遣社員の違いは、主に勤務時間と契約形態です。

以下では、それぞれの観点から違いについて解説します。

勤務時間

正社員として働く場合、1日あたり約8時間、週あたりでは5〜6日間働いている人が多いでしょう。

一方、派遣社員は1日あたりの勤務時間、週あたりの出勤日数を調整できます。

そのため、フルタイムほどの稼働が必要ない場合には、派遣社員として雇用する方法もあります。

契約形態

正社員は期間の定めがない無期雇用であるのに対し、派遣社員は有期雇用となっており、あらかじめ契約期間が定められています。

また、正社員は実際に勤務する企業と直接雇用契約を結びますが、派遣社員は派遣元の企業と雇用契約を結んでいます。

さらに細かく分けると、派遣社員の中にも一般契約派遣や紹介予定派遣など、さまざまな契約形態があるため、自社にとって最適な契約形態を選択することが重要です。

副業人材を利用するメリット

前述のとおり、近年では副業人材を活用する企業が増えています。

しかし、企業側にとって副業人材を利用すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

以下では、副業人材を利用するメリットについて紹介します。

一時的にリソースを増やせる

正社員は無期雇用となっており、採用後は当人が退職を願い出るまで雇用しなければいけません。

そのため、一時的な人材不足に対して募集をかけるのは難しいといえます。

たとえば大口の発注が入って一時的に業務量が増えていたとしても、中長期的に受注し続けられなければ元の業務量に戻るタイミングがくるはずです。

このように将来的に不確定なリソース不足に対しては、副業人材の活用がおすすめです。

副業人材であれば最低限の契約期間を設けておき、リソース不足が続くようであれば継続して、解消できたタイミングで契約を解除できます。

即戦力人材を採用できる

即戦力人材を採用できる点も副業人材ならではのメリットです。

たとえばある業務を実施したいと考えているものの、社内にはできる人材がいない場合、即戦力人材が求められます。

とくにスピーディーな対応が必要であれば、正社員を採用するために一人ひとり選考や面接を進めるだけの時間がないケースもあるでしょう。

一方、副業人材であればすぐにジョイン可能な即戦力人材に絞って募集できるため、スムーズに業務課題を解消できます。

採用後の育成コストがかからない

正社員の場合、中長期的な成長を見据えて採用を決めるケースが多くなります。

しかし、実際に活躍できるようになるまでの育成段階においても、研修費用やOJT担当社員の人件費などのコストがかかります。

一方、副業人材であればすでに十分なスキルをもっており、軽いすりあわせだけ済ませれば稼働できるケースがほとんどです。

そのため、採用時のコストだけでなく、育成コストも大幅に削減できるでしょう。

副業人材を利用するデメリット

副業人材を利用すると、コストを抑えて優秀な人材を採用できるメリットもありますが、副業人材ならではのデメリットも存在します。

そのため、デメリットについても事前に確認しておく必要があるでしょう。

以下では、副業人材のデメリットについて紹介します。

依頼できる仕事が限定される

副業人材には、どのような仕事でも依頼できるわけではありません。

正社員の場合、企業の都合に応じて業務範囲を変更できますが、副業人材との業務委託契約ではあらかじめ業務内容が定められています。

当人の許可を得られれば覚書などを交わして業務範囲を調整できますが、正社員ほどの自由度はないといえるでしょう。

稼働時間が制限されている

副業人材は別に本業をもっており、空いている時間を稼働時間としています。

そのため、正社員と同じレベルの稼働を求めるのは難しいでしょう。

また、稼働時間が制限されている分、効率よく働けるよう業務内容を明確化しておくことが重要です。

限られた時間のなかでパフォーマンスを発揮できるような環境を整えるのは、副業人材を利用する企業側の役目といえます。

副業人材に依頼できる仕事

前述のとおり、副業人材は稼働時間が制限されているため、依頼できる仕事には限りがあります。

そのため、専門的なスキルが求められる業務を依頼するのが一般的です。

たとえば、エンジニア・デザイナー・マーケターなどは副業人材が多いジャンルでもあり、正社員の給与水準も高いため、スポットで副業人材に依頼するのがおすすめです。

副業人材の採用方法

近年では副業ブームということもあり、副業人材の募集方法も多種多様です。

以下では、副業人材の採用におすすめの方法について紹介します。

リファラル採用

リファラル採用とは、社員や関係者をはじめとする近しい人物からの紹介によって、副業人材を採用する方法です。

リファラル採用では、はじめからコネクションのある方を採用するため、人材の内面やスキルについての理解を深めやすい点が特徴です。

また、ざっくばらんに話がしやすいことから入社後のミスマッチを防ぎやすく、採用後の定着率が高い採用方法としても知られています。

クラウドソーシング

クラウドソーシングとは、仕事を依頼したいクライアントと仕事を探すワーカーをつなげるプラットフォームです。

仕事の依頼や契約はもちろん、支払いまでの流れをすべてプラットフォーム上で完結させられる点がメリットです。

クラウドソーシング上には副業を探して登録しているワーカーが多く、副業人材を募集しやすい点が特徴です。

一方、ワーカーにとっても登録のハードルが低いことから、副業を始めたばかりの人材も少なくないため、スキルや力量のリサーチには注意すべきでしょう。

人材エージェント

人材エージェントとは、エージェントに対して費用を払って、自社が必要としている人材を紹介してもらう方法です。

採用業務をインハウスで対応する場合に比べて、費用は高額になりやすいものの、それだけニーズに合った人材を見つけやすくなります。

また、エージェントによっては求人票の作成や市場の調査なども依頼できるため、採用にかかる負担を大きく軽減できる点もメリットです。

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副業人材を採用するときの注意点

副業人材を採用する際には、大きく2つの注意点があります。

採用後のミスマッチやトラブルを防ぐうえでも、以下の点には注意しておきましょう。

  • 契約内容を事前に提示する
  • 業務内容を明確にしておく

契約内容を事前に提示する

副業人材を採用する際には、かならず事前に契約内容を提示しましょう。

とくに報酬や稼働時間をはじめ、トラブルにつながりやすい部分は入念にすりあわせをしておくことが大切です。

なお、報酬形態は主に「固定制」と「変動制」の2種類がありますが、業務内容によってどちらが向いているかは異なります。

そのため、募集する際には一般的な報酬形態と相場感を把握しておくとよいでしょう。

業務内容を明確にしておく

副業人材に業務を依頼する際には、業務内容を明確にしておくべきです。

業務内容が明確化されていないと、必要なスキルが副業人材側にも伝わりにくく、結果的にミスマッチにもつながってしまいます。

また、副業人材が担当する業務の範囲を決めておくことも重要です。

なお、企業によって業務の進め方は異なるため、自社における業務フローについても共有しておくことをおすすめします。

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多くの企業は、将来の成長のために優秀な人材が必要だと感じているはずです。

しかし、無期雇用かつコストのかさむ正社員の採用には、なかなか踏み切れない企業も多いのではないでしょうか。

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